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ミカルディスと同じ作用をもつジェネリック

血圧を測定する医者

ミカルディスはアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれ、高血圧症患者に用いられ降圧作用を示す治療薬です。
高血圧状態が長く持続すると血管がもろくなったり硬化しやすくなるため、脳卒中や心疾患を罹患しやすい状態ですのでしっかりと降圧管理をしておくことが重要といえます。
そもそも血圧が上昇する仕組みとしてアンジオテンシンという物質が大いに関与しています。
この物質は主に肝臓で合成されるアンジオテンシノーゲンが腎臓でレニンという物質によってアンジオテンシンIに変換されたのち、さらにアンジオテンシン変換酵素によってアンジオテンシンIIという物質に変換させられます。
このアンジオテンシンIIは血管を収縮させたり、腎臓でのナトリウムや水分を再吸収し循環血液量を増やす作用をもつため結果血圧は上昇していくのです。
アンジオテンシンIIが血管を収縮させるためには専用の受容体と結びつく必要があるため、ミカルディスの薬効によりアンジオテンシンIIが受容体に結びつくのを阻害するわけです。
それにより血管は拡張し降圧作用を示します。

このミカルディスと同じ作用を持つジェネリック薬品にクレサー20mgがあります。
これもアンジオテンシンII受容体拮抗薬と呼ばれるもので、高血圧症の治療薬として販売されています。
また高血圧以外にも心不全や腎硬化症、糖尿病性腎症といった治療薬としても効果があるとされています。
しかしクレサーは国内ではまだ未承認薬であるため海外での個人輸入でしか入手することができない薬です。
1日1回40mgまでの服用量が推奨されていますが医師の指示により80mgまで増量することが可能です。
特に重篤な副作用は報告されておらず、個人によっては頭痛や倦怠感等を引き起こすことがあります。

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