葉の上にある薬と瓶

高血圧治療薬のミカルディスの主成分はテルミサルタンです。
アンジオテンシン受容体であるアンジオテンシンIIという血圧を上げる作用のある物質に長時間結合して、持続して血圧を下げる薬です。
アンジオテンシンII受容体拮抗薬という高血圧治療薬で、ARBと呼ばれています。
同じようにアンジオテンシン受容体に作用する高血圧治療薬にACE阻害薬があります。
作用としてはACE阻害薬のほうが強いですが、副作用として空咳などが認められます。
しかし、ARBのミカルディスには、このような副作用が少ないため、高血圧治療薬として最近よく処方されるようになりました。
ミカルディスは、薬の効果が十分あらわれるまで、1~2週間と時間がかかることもありますが、効果が長時間持続しますので、服用は1日1回ですみます。
飲み忘れを防ぐ意味でも有効な薬です。

ミカルディスには20mg、40mg、80mgがあり、20mgからはじめて、様子をみながら、増量していきます。
また、ミカルディスは胎児の発育に影響があるため、妊婦には禁忌の薬ですから、妊娠している方は必ず医師に伝えてください。
糖尿病がある人で、降圧薬のラジレスを服用中の人もミカルディスの服用ができませんので、医師に伝えるようにしてください。
他の降圧薬との併用で、血圧が下がりすぎることもありますし、のみあわせに注意のいる薬もあるため、ミカルディスを服用するときは、医師に服用中の薬を伝え、医師の指示通り服用するようにしましょう。
もし値段的にミカルディスは高いという人は、テノーミンで血圧に変化を与えて正常値にすることが大切です。
血圧治療薬の服用と同時に、適度な運動を継続し、食生活の改善、特に塩分の取りすぎに気を付けましょう。
塩分量を控えることで、血圧を安定させることができますし、適度な運動することで体重を管理することができ、血圧を下げることも可能です。
服薬も大切ですが、日々の生活を見直すことも大切です。

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